仙台育英 サヨナラ勝ち!浦和学院の春夏連覇ならず、小島熱投実らず

[ 2013年8月10日 19:39 ]

<仙台育英・浦和学院>9回裏2死一塁、サヨナラ打を放った仙台育英・熊谷はガッツポーズでナインに駆け寄る
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 第95回全国高校野球選手権大会第3日は10日、甲子園球場で1回戦が行われ、第4試合では2年連続24度目の仙台育英(宮城)が乱打戦の末、11―10で2年連続12度目の出場となる浦和学院(埼玉)を下した。浦和学院は史上8校目の春夏連覇ならず。

 仙台育英は先制され1点を追う初回、埼玉県大会で完全試合を達成した浦和学院の2年生エース小島から打者11人で6点を奪い一気に逆転した。3回には先発鈴木、2番手馬場が崩れて8点を奪われひっくり返された。

 6回、再び小島を攻めて4点を奪って10―10の同点とし試合を振り出しに戻した。

 9回2死一塁から1番熊谷の左越え二塁打でサヨナラ勝ちを収めた。

 浦和学院は一度は逆転したが、エース小島が踏ん張りきれず9回2死、182球で降板、熱投は実らなかった。

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