暑さ対策の練習実らず…佐藤和「来年は甲子園で勝ちたい」

[ 2013年8月10日 17:27 ]

第95回全国高校野球選手権大会1回戦 帯広大谷3―4福井商

(8月10日 甲子園)
 8回につかまり逆転を許した帯広大谷の背番号11、佐藤和は「スタミナがなくなった」と肩を落とした。福井商はバントが得意なことは分かっていたが、「(暑さで)スクイズを警戒する余裕もなかった」という。

 甲子園に来る前、ビニールハウス内でユニホームの上にジャンパーを2枚重ね着して行った暑さ対策の練習は実らなかった。2年生左腕は「3年生のためにも、来年は暑さに負けない投球をして甲子園で勝ちたい」と涙を浮かべながら雪辱を誓った。

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2013年8月10日のニュース