広島・松山 惜しい3安打6打点!単打出ずサイクル安打逃す

[ 2013年8月4日 21:33 ]

<ヤ・広>4回無死、右中間にソロ本塁打を放ち、ガッツポーズする松山

セ・リーグ 広島7―4ヤクルト

(8月4日 神宮)
 広島の松山が3安打6打点の大暴れ。あとシングルヒットが出ればサイクル安打の活躍で勝利に貢献した。

 「5番・右翼」で先発し、初回にロマンから左翼線へフェンス直撃の2点二塁打、4回には右中間へソロ本塁打。5回にも2番手・江村から三遊間へ放った打球が、飛びついた遊撃・森岡のグラブに当たり、角度が変わって左翼をころがる間に走者一掃の3点三塁打とした。

 そして、サイクル安打達成へあと単打のみとした7回、5番手・藤田から中堅の右に鋭い当たりを放ったものの、美技に阻まれ中飛。最後となった9回の第5打席は2死一塁で6番手・山本哲の前に右飛に倒れた。

 広島では99年の金本以来となるサイクル安打達成はならず。レフトスタンドはため息に包まれたが、それでも3安打6打点の大活躍。この日の主役だったことは間違いない。

 ▽野村監督(3安打6打点の松山に)「いいところで打ってくれた。勝負強さを発揮してくれた」

 ▽バリントン(6回3失点で5勝目)「最初は球が上ずって制球しづらかった。3回くらいから低めにいきだした」

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2013年8月4日のニュース