ロッテ青松 プロ9年目初猛打賞 伊東監督「秘密兵器がいたね」

[ 2013年8月4日 06:00 ]

<オ・ロ>5回2死一、二塁、青松が中前適時打を放つ

パ・リーグ ロッテ7-4オリックス

(8月3日 ほっと神戸)
 9年目でプロ初スタメンのロッテ・青松が起爆剤となった。6番・DHで出場した26歳は、2回無死二塁で左前に運び、鈴木の先制犠飛につなげると、5回2死一、二塁では中前適時打。7回にも中前打し、初の猛打賞を記録した。

 初のヒーローインタビューでは「3本打ててうれしい」と照れ笑い。連敗を2で止め、2位タイに浮上した伊東監督も「秘密兵器がいたね」と目を細めた。

 昨季までは捕手で、1軍の試合に出場したのは06年の1試合のみ。この時も1打数無安打で、その後は長い2軍暮らしが続いた。サブローが7月31日に故障で離脱したことから、右の代打の切り札として7年ぶりの1軍昇格を果たした。

 昨年11月の秋季キャンプで伊東監督に一塁コンバートを命じられた。「“打者としてチャンスはある”と言ってもらって、前向きなコンバートととらえた」。今季イースタン・リーグで10本塁打。1軍昇格後は、代打で2試合連続で二塁打を放ってスタメンを勝ち取った。「結果を出さないと後はない。次は本塁打を打ちたい」。これで4試合で6打数5安打2打点と大当たり。遅れてきた「秘密兵器」はどこまでも貪欲だ。

 ◆青松 敬鎔(あおまつ・けいよう)1986年(昭61)12月7日、京都府生まれの26歳。京都市立石田小3年から野球を始め、小栗栖中時代は京都ヴィクトリーズで主将として全国優勝を経験。上宮太子では1年夏から捕手でベンチ入りし、秋からは投手も兼任。高校通算30本塁打。甲子園出場はなし。04年ドラフト7巡目でロッテ入団。昨秋キャンプで捕手から一塁に転向。1メートル85、83キロ。右投げ右打ち。

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