川端 復帰1号が決勝満塁弾「何が起きたかわからなかった」

[ 2013年7月27日 21:35 ]

<広・ヤ>8回、2死満塁、川端は右中間に勝ち越し満塁弾を放つ

セ・リーグ ヤクルト7―3広島

(7月27日 マツダ)
 左足首手術で今季出遅れたヤクルトの川端が8回に決勝の満塁本塁打。今季1号が値千金の一発となり「びっくりしましたね、何か起きたかわからなかったです」と満面の笑みを浮かべた。

 2点を追う8回に同点に追いつき、さらに2死満塁と攻め立てた場面で川端は登場。外角低めの初球を見逃して2球目、ど真ん中に入ってきた直球をフルスイングすると広島ファンで埋め尽くされた右翼席に飛び込んだ。

 びっくりしたと話す一方で「完璧にとらえたので入るかなとは思いました」。7回3失点で粘投していたルーキーの小川を援護する一発に「本当に勝たせてやりたかったので良かったです」とホッとした表情を見せた。

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2013年7月27日のニュース