箕島、29年ぶり夏の甲子園へ!センバツ準V済美も名乗り

[ 2013年7月27日 16:04 ]

<南部・箕島>29年ぶりとなる夏の甲子園出場を決め、ナインに胴上げされる箕島・尾藤強監督

 第95回全国高校野球選手権大会(8月8日から15日間、甲子園球場)の地方大会は27日、各地で行われ、新たに10地区の代表が決まった。和歌山大会決勝では箕島が10―1で南部に快勝し、29年ぶり8度目の甲子園に名乗り。京都では福知山成美が5―0で鳥羽を下して5年ぶり4度目の出場を決めた。

 東東京決勝は修徳と二松学舎大が激突。修徳が両チーム合わせて30安打の乱打戦を13―6で制し、9年ぶり5度目の代表に決まった。千葉では木更津総合が習志野を6―5で下して2年連続4度目、山梨は日川が日本航空を8―5で3年ぶり4度目のの夏の甲子園切符を獲得した。

 愛媛では好投手・安楽擁し、今春のセンバツで準優勝した済美が今治西を5―2で退け、5年ぶり4度目、徳島は鳴門が初出場を目指した川島を9―4で振り切って2年連続8度目、高知は明徳義塾が2―1で高知に競り勝ち、4年連続15度目の出場。

 どちらが勝っても夏初出場となる福岡大会決勝は自由ケ丘が9―1で南筑を下し、2010年春以来の甲子園へ。鳥取大会では鳥取城北が7―4で八頭を退け、2年連続3度目の出場を決めた。

 昨年の甲子園大会で春夏連覇した大阪桐蔭(大阪)とセンバツ優勝の浦和学院(埼玉)はともに決勝に進出した。

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