国際野球連盟会長 20年五輪復帰へ日本に協力要請

[ 2013年7月27日 06:00 ]

 国際野球連盟(IBAF)のリカルド・フラッカリ会長が26日、日本野球機構(NPB)を訪れ、野球・ソフトボールの20年夏季五輪での実施競技復帰に向けた活動への協力をあらためて要請した。

 大リーグ機構(MLB)のバド・セリグ・コミッショナーは大リーガーの派遣に消極的な姿勢を示しているが、フラッカリ会長は「アジアのプロ組織の存在は重要。MLBとの交渉も継続中で現実的な解決策はある」と話した。実施競技が決まる9月の国際オリンピック委員会(IOC)総会までMLBへの説得を続ける。

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2013年7月27日のニュース