自由ケ丘、鮮やか先制攻撃　赤嶺監督「やってきたこと初回に集約」

福岡大会決勝 自由ケ丘９―１南筑

（7月27日）
　自由ケ丘が鮮やかな先制攻撃で夏の甲子園行きを決めた。初回２死満塁から田中が２点適時打を放つと、続く嶋も適時二塁打。田中は「先に点を取って流れを持ってきたかった」と狙い通りの一打を振り返った。

　２回にも２点を挙げて逃げ切り、２０１０年選抜以来の甲子園出場。赤嶺監督は「やってきたことが初回に集約できた」と教え子をたたえた。