石見智翠館　８年ぶりＶ！ＯＢ谷繁も「やったー」

島根大会決勝 石見智翠館１０－６立正大淞南

（7月26日）
　江の川から校名を変更して５度目の夏。２年続けて決勝で涙をのんだ石見智翠館が、８年ぶりの甲子園切符をつかんだ。

　昨夏と同じ、立正大淞南との対戦。初回、主将で４番の西田が相手エースの下園から先制の適時打を放ち、流れを引き寄せた。「チームを勢いづけて、借りを返したかった」と振り返り、「目指すはベスト４超え。甲子園で暴れます」と意気込んだ。初回に佐藤が２ランを放てば、５回は麻木、８回にも斉藤がソロ本塁打。末光章朗監督は「自分のバッティングをするようにといっていた結果が出た」と選手を称え、「甲子園でもみんなで校歌を歌いたい」と話した。

　▼中日・谷繁（８９年卒）やったー。本当にうれしい。最近、高校野球を見る機会があって、高校野球の素晴らしさを思い出させてもらっています。後輩の皆さんには、甲子園で思い切ってプレーしてもらいたい。