大谷から2点のみ 小川監督ほめた「常時150キロ、そうはいない」

[ 2013年5月23日 23:56 ]

交流戦 ヤクルト3―3日本ハム

(5月23日 札幌D)
 ヤクルトは2回に中村の三塁打で2点を先制したが、それ以外は大谷から得点を奪えなかった。小川監督は「ここというときに一本が出なかった。常時150キロが出る投手はそうはいない」と相手を持ち上げた。

 同じ高卒新人の藤浪(阪神)の初登板の相手もヤクルトだった。宮本は2回に内野安打をマークし「今の段階では藤浪君の方が打ちづらいが、投手の練習を(専門的に)やっていない中ですごい。落ち着いて投げている姿がとても18歳には思えなかった」と褒めた。

 ▼中村(大谷から2点三塁打)「たまたま。体が大きくて腕が近くに感じた」

 ▼畠山(同じ岩手県出身の大谷に)「いったん打者に向かってくるような、腰の引かされるスライダーがあった。お互い切磋琢磨(せっさたくま)して岩手を盛り上げたい」

 ▼バレンティン(大谷の前に2三振)「素晴らしい直球を持っていた。変化しない本当に真っすぐな球だった」

 ▼岩村(大谷に)「スピードは(米大リーグの速球派に)匹敵する」

 ▼ミレッジ(大谷から2盗塁)「モーションが遅かったので狙っていた」

続きを表示

2013年5月23日のニュース