ガッツ CS生き残り紅白戦出場へ 亀井ら5選手で1枠争奪

[ 2012年10月9日 06:00 ]

CSメンバー入りを懸けて10日の紅白戦に出場することになった巨人・小笠原

 ガッツがCSサバイバルに参戦だ。巨人・原監督が、10日にジャイアンツ球場で行う紅白戦に2軍調整中の小笠原、外国人野手の出場を決め、CSメンバー入りへの「選抜テスト」を行う。

 「カメ(亀井)、谷、外国人、ガッツ、中井。この辺で1人か2人でしょう」と原監督。現在、出場選手登録中の野手は14人。登録外選手のうち、小笠原、谷、ボウカー、エドガーを紅白戦に出場させる。さらに宮崎でのフェニックス・リーグに参加する亀井と中井も競争に加え、6選手から最大で2人をCSメンバーに入れる。レギュラーシーズンで最も貢献したベテランの谷はほぼ当確なだけに、5選手で1枠を争うことになる。

 ジャイアンツ球場で練習を行った小笠原は「何も聞いていないから、何も話せないよ」と話すにとどまった。汚名返上への最後の舞台に向け、ガッツが競争を勝ち抜く。

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2012年10月9日のニュース