能見、初タイトル確定「杉内君と肩を並べることができてうれしい」

ＤｅＮＡ戦に先発した阪神・能見

セ・リーグ 阪神３－０ＤｅＮＡ

（10月9日 甲子園）
　阪神の能見が先発で１回を投げて２三振を奪い、自身初のタイトルとなる最多奪三振を確定させた。既に全試合を終えていたリーグトップの巨人・杉内の１７２奪三振に追い付き「杉内君と肩を並べることができてうれしい」と達成感に浸った。

　和田監督からは続投するか問われたが、本来先発する予定だったメッセンジャーにマウンドを譲った。メッセンジャーもこの試合まで１６２奪三振でタイトルの可能性があっただけに、能見は「先発させてもらって感謝している」と話した。