三浦 2桁に届かず9敗目「勝手に入れ込んで、球が上ずった」

[ 2012年10月9日 22:18 ]

6回阪神無死二塁、新井貴の中前打で金本が本塁を突くがタッチアウト。投手三浦
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セ・リーグ DeNA0-3阪神

(10月9日 甲子園)
 DeNAの三浦は3年ぶりの2桁勝利を狙って完投したが、11安打3失点で9敗目を喫した。金本の引退試合で独特の雰囲気となった中、持ち前の制球力を欠き「勝手に入れ込んで、球が上ずった」と苦笑いを浮かべた。

 金本には六回に中前打を許し、試合後のセレモニーでも「選手より監督が目立つようでは駄目」と最下位に沈んだチームに厳しいエールを送られた。三浦は「どれだけ悔しいと思えるか。若いのが出てこなければ、自分が目立つ」と刺激を受けた様子だった。

 ▽中畑監督「何をやればいいかが出た。選手が主役になれるチームづくりをしたい」

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2012年10月9日のニュース