「チェンが鍵だった」オリオールズ プラン通りの逃げ切り勝ち

[ 2012年10月9日 16:29 ]

ア・リーグ地区シリーズ第2戦 オリオールズ3―2ヤンキース

(10月8日 ボルティモア)
 オリオールズはチェンが7回途中2失点と踏ん張り、3人の救援投手で1点差を守って逃げ切った。対戦成績を五分にしたショーウォルター監督は「チェンが鍵だった。誇りに思う」と強力救援陣につないだ左腕を手放しで褒めた。

 レギュラーシーズンでは7回以降にリードした展開で74勝0敗。得意の展開で勢いづき、敵地でリーグ優勝決定シリーズ進出を狙う。今季は敵地でのヤンキース戦は3カードすべてに勝ち越し。10日の第3戦で相手は黒田が先発する予定で、指揮官は「リーグで最も好調な投手の一人。先発の踏ん張りが必要だ」と語った。(共同)

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2012年10月9日のニュース