滝川二 13年ぶり夏勝利 殊勲の主将「やってやったぞ」

[ 2012年8月10日 13:07 ]

<滝川二―北大津>8回表滝川二1死三塁、沢田が勝ち越しの中犠飛を放つ。捕手北川

第94回全国高校野球選手権1回戦 滝川二5―4北大津

(8月10日 甲子園)
 13年ぶりの甲子園勝利を挙げた滝川二の渋谷監督は、「勝っても負けても5点勝負だと思っていた」と思い通りの試合運び。8回にはこれまで三安打を放っていた4番・馬場に犠打を命じ、5点目を挙げるチャンスを広げた。

 「是が非でも1点が欲しかった。打順関係なしに送らせた」と指揮官。勝ち越しの中犠飛を放った主将・沢田は「監督が思い切り打たせてくれた。それに応えるだけだった」と話し、「13年ぶりの甲子園でやってやったぞという気持ちです」と初戦突破に喜びをあふれさせた。

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2012年8月10日のニュース