ジラルディ監督3度目の退場…試合後も怒り「審判がミスしたのに」

[ 2012年8月10日 11:44 ]

タイガース戦の5回、ダークスの左翼線二塁打の判定に審判員に激しく抗議し、退場処分となるヤンキースのジラルディ監督(左)。手前は黒田

ア・リーグ ヤンキース4―3タイガース

(8月9日 デトロイト)
 左翼線の打球の判定をめぐり、ヤンキースのジラルディ監督が激しく抗議し、今季3度目の退場処分を受けた。

 タイガースの5回の攻撃。三塁塁審のウェルキー審判員が左翼線への飛球にいったんファウルのジェスチャーを示し、直後にフェアグラウンドを指さした。歩きかけていた左翼手のイバネスが慌てて打球を追ったが、一塁走者の生還を許した。

 ウェルキー審判員は「外野手のプレーには全く影響がなかったと思う」とコメント。ジラルディ監督は「審判がミスをしたのに、われわれがその代償を払うのか」と試合後も不満をあらわにした。(共同)

続きを表示

2012年8月10日のニュース