巨人が6連勝!石井がV打「覚えていない。無我夢中」

[ 2012年8月10日 21:20 ]

7回巨人2死一、二塁、代打石井が右前に勝ち越し打を放つ

セ・リーグ 巨人4-3ヤクルト

(8月10日 東京D)
 巨人が、粘るヤクルトを振り切り、1分けを挟んで6連勝。試合のなかった2位中日とのゲーム差を4・5に広げ、原監督も「いいゲームができている」と手応えのコメント。

 3―3の7回、2死無走者から内野安打と四球で一、二塁とし、代打・石井の右前適時打で勝ち越した。プロ入り16年目。昨季西武を戦力外となり、トライアウトを経て巨人に加入した石井は本拠地東京ドーム初のお立ち台に「多くのファンの前で話すのは緊張します」と顔を上気させた。打った球も「覚えていない。無我夢中」だったが、思い切りの良い振りから繰り出された1打が、巨人に勝利をもたらした。

 7回途中から登板の2番手の田原が連日の2勝目を挙げた。

 ヤクルトは2本塁打などで同点としたが反撃もここまでだった。

続きを表示

2012年8月10日のニュース