島田委員長 WBC主催者と交渉へ…条件見直し求め、12日渡米

[ 2012年8月10日 16:19 ]

 日本プロ野球選手会が不参加を表明している来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場問題で、日本野球機構(NPB)の国際関係委員長を務める日本ハムの島田利正球団代表は10日、参加条件の見直しを求めて大会主催者と交渉することを明らかにした。12日に渡米して13日に交渉に臨む予定。

 12球団側は大会に出場することを決めているが、選手会は日本代表のスポンサー権などの帰属を求め、7月20日の臨時大会で不参加を決議した。島田代表は「(主催者と)面と向かって話さないと分かり合えないこともある」と語り、選手会の要望も踏まえて交渉に当たる意向を示した。

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2012年8月10日のニュース