盛岡大付 ワースト更新甲子園9連敗 初勝利ならず

[ 2012年8月10日 06:00 ]

<盛岡大付・立正大淞南>ガックリ甲子園の土を持ち帰る盛岡大付・出口(右)

第94回全国高校野球選手権1回戦 盛岡大付4―5立正大湘南

(8月9日 甲子園)
 またも初勝利はならなかった。盛岡大付はワースト記録を更新する春夏合わせて甲子園9連敗。岩手大会決勝で160キロ右腕の花巻東・大谷を攻略した強力打線は13安打を放ったが、延長12回の末、惜敗した。

 95年夏の初出場時に正捕手として出場した関口清治監督は「選手はよく頑張ってくれた。もっと点にしてやらなければいけないのに、うまく動かせてやれなかった」と肩を落とした。また、188球の熱投を見せたエース出口も「悔しい」と唇をかみしめた。

続きを表示

2012年8月10日のニュース