青木 攻守に存在感も控えめ「ビームくらいですかね」

[ 2012年8月10日 06:00 ]

<ブルワーズ・レッズ>6回、カイロの右邪飛を本塁に好返球し、三走のタッチアップを防いだブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ3―2レッズ

(8月8日 ミルウォーキー)
 ブルワーズ・青木が逆転勝利の口火を切った。1点を追う8回2死無走者で、速球に食らいつき三塁内野安打。次打者ゴメスの初球に二盗を試み、捕手の悪送球で三塁に達すると、ゴメスの左前打で同点のホームを踏んだ。

 「3人で終わると流れが向こうにいってしまう。当てる技術は人よりあるから」。3回の左前打で11試合連続安打。8月は22打数9安打と好調だ。守備での貢献度も大きい。6回1死満塁では、右翼のファウルの飛球を迷わず捕球し、本塁へワンバウンド返球。タッチアップを阻止した。「3年前くらいから守備のスローイング練習を採り入れてたが急にはまりだした。レーザービームとまではいかないけど、ビームくらいですかね」と笑った。

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2012年8月10日のニュース