杵築 序盤に14失点「選手を落ち着かせられなかった」

[ 2012年8月10日 06:00 ]

<常総学院・杵築>涙を浮かべながら甲子園の土を集める永野(手前)ら杵築ナイン

第94回全国高校野球選手権1回戦 杵築0―14常総学院

(8月9日 甲子園)
 杵築(きつき)は春夏通じて初の甲子園は、名門校の迫力に圧倒された。3回には大量10点を失うなど、この回までに14失点と序盤で勝負がほぼ決まった。

 阿部知巳監督は「僕の責任でしょう。選手を落ち着かせられなかった」と自らを責めた。打線もわずか4安打で力負け。指揮官は「14点取られたがまたここからスタート。もう一回出てきて、校歌を歌うのが大きな目標」と前を向いた。

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