笠原 史上初の父子先発!父は「自分がなし得なかった初勝利を」

[ 2012年5月4日 06:00 ]

<巨・広>4年目の巨人・笠原は史上初の父子先発も4回を6安打3失点で降板

セ・リーグ 巨人4-3広島

(5月3日 東京D)
 4年目で1軍初先発の巨人・笠原は4回を6安打3失点で降板。「悔しい。初回は凄く緊張した」と話した。

 3点の援護をもらった直後の4回1死満塁で、「小学校のときから見ていた」という代打の前田智に右翼線二塁打を許すなど同点とされた。父・栄一さん(45)はかつてロッテなどでプレーしており、史上初の父子先発。今後は出場選手登録を外れ、2軍で調整することになったが、福岡から応援に駆けつけた栄一さんは「次回は自分がなし得なかった初勝利を挙げてほしい」と期待した。

 ≪史上初の親子先発登板≫笠原(巨)がプロ初の先発登板。父・栄一もロッテで13試合に先発。笠原は史上2組目の親子登板だが、1組目の会田照夫・有志親子は有志に先発がなく、笠原が史上初の親子先発登板となった。

 ▼巨人マシソン(来日初勝利)考えすぎず、打者一人一人を抑えようと思った。(白星は)妻にささげたい。

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