ラミレスに待望の1号「そろそろ出ると信じていた」

[ 2012年5月4日 19:51 ]

9回に同点ソロを放ったDeNA・中村(右)をベンチで迎える中畑監督

セ・リーグ DeNA3-3中日

(5月4日 横浜)
 敗色濃厚だった1―3の9回、DeNAが一発攻勢で意地を見せた。まずは先頭のラミレスが、代わったばかりの岩瀬から左翼席に1号ソロ。続く中村は「狙っていた」とスライダーを強振し、左翼ポール際に3号ソロを運んで引き分けに持ち込んだ。

 ラミレスの本塁打は、待望の移籍後初の一発だった。開幕から不振が続き、3日までの打率は2割を切っていた。周囲の期待を感じていただけに「打った瞬間に入ったという感触。そろそろ出ると信じていた」とうれしそう。打棒復活に向けて「このいい感触が続くように。次は勝利に貢献できる本塁打にしたい」と目尻を下げた。

続きを表示

この記事のフォト

2012年5月4日のニュース