川崎 1安打にも反省「戦場なんでね。勝ちか負けか」

[ 2012年5月4日 08:04 ]

レイズ戦の2回、2死一塁でS・ロドリゲスの左前打となるゴロにグラブを出すマリナーズ・川崎

ア・リーグ マリナーズ3―4レイズ

(5月3日 セントピーターズバーグ)
 マリナーズの川崎は3日、セントピーターズバーグで行われたレイズ戦に「9番・遊撃」で4試合ぶりに先発し、3打数1安打だった。内容は三塁内野安打、中飛、二ゴロで、打率は2割1分4厘。チームは3―4で敗れた。

 川崎は3回に1安打を放ったが、試合後には反省の言葉を並べた。1打席目、三塁へのセーフティーバントで内野安打。だが続く2打席は凡退し「塁に出られない。それが何より残念。あそこ(グラウンド)に出ている以上は戦場なんでね。勝ちか負けか。過程は気にしない」と悔しがった。

 2回2死一塁の守備では鋭いゴロに追いついたかに見えたが、グラブをかすめて左前打を許した。続く打者に適時打が出たため「捕ってアウトにできるプレー。非常に残念」と唇をかんだ。

続きを表示

この記事のフォト

2012年5月4日のニュース