イチローお見事ランニングキャッチ「神経の使い方ですね」

[ 2012年5月4日 07:56 ]

レイズ戦の5回、スコットの右飛をランニングキャッチするマリナーズのイチロー

ア・リーグ マリナーズ3―4レイズ

(5月3日 セントピーターズバーグ)
 マリナーズのイチローは3日、セントピーターズバーグで行われたレイズ戦に「3番・右翼」で出場し、4打数1安打1打点だった。内容は右飛、遊ゴロ、右翼線二塁打(打点1)、遊ゴロで、打率は3割1分。チームは3―4で敗れた。

 イチローは2―4の5回2死二塁、甘いチェンジアップを逃さず振り抜くと一塁手の左を抜いた適時二塁打。今季最長となる4試合連続安打とした。

 その裏には1死から右中間への打球を体を目いっぱい伸ばしてのランニングキャッチ。白い天井のトロピカーナ・フィールドにイチローは「ここは天井だけ。(打球が)消えるかもしれないということ。神経の使い方ですね」と話した。

 それでもチームは1点差で敗戦。イチローの攻守の活躍も実らず、チームは6連敗となった。

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2012年5月4日のニュース