ダル「メジャーの雰囲気になじんできた」 被弾も制球に安定感

[ 2012年5月1日 13:21 ]

ブルージェイズ戦の3回、捕手ナポリ(右)に笑顔を見せるレンジャーズのダルビッシュ

ア・リーグ レンジャーズ4―1ブルージェイズ

(4月30日 トロント)
 レンジャーズのダルビッシュは4月30日、トロントで行われたブルージェイズ戦に先発して7回を4安打1点に抑える好投を見せ、ア・ナ両リーグのトップに並ぶ4勝目をマークした。

 4回にメジャーで初めて本塁打を許したが、9三振を奪う力投。2回は連続四死球で無死一、二塁とされたが、制球は崩れない。後続を連続三振などで打ち取った。5回は無死一塁からアレンシビアを緩い変化球で注文通りの三ゴロ併殺打に抑えた。

 ストライクを奪うのに窮したデビュー当初とはマウンドの落ち着きが違った。ダルビッシュは制球の安定感が増した要因として「メジャーリーグ自体の雰囲気に自分がなじんできたのが一番」と話していた。

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2012年5月1日のニュース