久保、判断ミス悔やむ「あれで試合が決まった」

セ・リーグ 阪神０―１中日

（5月1日 ナゴヤＤ）
　阪神の久保はテンポ良く７回までわずか２安打と好投していたが、８回の失点で黒星を喫し「僕の判断ミス。あれで試合が決まった」と唇をかんだ。

　１死一、三塁で、堂上剛の投ゴロを本塁ではなく併殺を狙って二塁へ送球。前進守備の内野陣と意思疎通を欠き、二塁封殺だけで三走の生還を許した。正面の速いゴロなら併殺狙いの決まりだったが、打球は正面ではなく緩いゴロ。山脇守備走塁総合コーチは「あそこはホームだよ」と振り返った。