西武 稲尾氏の永久欠番発表!7月に全員で「24」

[ 2012年5月1日 18:47 ]

 西武は1日、球団の前身にあたる西鉄で鉄腕と呼ばれ、伝説的エースだった故稲尾和久氏の背番号「24」を永久欠番にすると正式に発表した。西武が球団を保有した1979年以降に永久欠番を設けるのは初めて。

 稲尾氏の功績をたたえ、7月1日の日本ハム戦(西武ドーム)で監督、コーチと全選手が24番をつけてプレーすることも発表した。稲尾氏がシーズン史上最多タイの42勝を挙げた1961年のユニホームを再現する。西鉄が本拠とした福岡市で同4日に行われるソフトバンク戦(ヤフードーム)でも同じユニホームを着る。

 西武は2008年から稲尾氏らが黄金時代を築いた西鉄など、前身チームのユニホームを再現して試合で着用するイベントを行っている。

続きを表示

2012年5月1日のニュース