嶋 バント“演技”「サインは“打て”だったけど…」

[ 2012年5月1日 06:00 ]

パ・リーグ 楽天2-1日本ハム

(4月30日 Kスタ宮城)
 楽天の嶋が「演技」でチャンスを広げた。7回にガルシアのソロで同点とし、なお無死一塁。打席に入ってからはバントのそぶりをしながら、初球の甘い直球を中前にはじき返した。

 その後に1死二、三塁から聖沢の三塁へのゴロが相手の失策を誘い決勝点。嶋は「サインは“打て”だったけど(バントの構えで)内野が前に来てヒットゾーンが広がってくれればと思っていた」と振り返った。

 ▼楽天・ガルシア(4番から6番に降格も7回に左翼へ同点の2号ソロ)前の打席まで凡退していたけど、変わらずにアグレッシブにいった。

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2012年5月1日のニュース