日本代表に選ばれた斎藤「本当に誇り」中田「光栄のひと言」

[ 2012年1月26日 18:24 ]

 日本野球機構は26日、プロ野球の日本代表「侍ジャパン」が東日本大震災の復興支援試合として3月10日に東京ドームで台湾代表と対戦すると発表し、日本代表に昨季の沢村賞投手の田中(楽天)や斎藤(日本ハム)、新井貴(阪神)ら24人を選出した。

 昨季ソフトバンクを日本一に導き、日本代表を率いる秋山監督は東京都内で開かれた記者会見で「全力プレー、最後まで諦めない姿勢を見せ、(被災者に)元気、勇気を与えたい」と言葉に力を込め、新井貴は「今も被災者の方は一生懸命頑張っている。それを胸に思いながら戦いたい」と話した。

 大会収益金の中から義援金を被災地に寄付し、岩手、宮城、福島各県から関東地方に避難している最大1万2千人を試合に招待する。大会後には日本代表が着用したユニホームをサイン入りで慈善オークションに出品し、売上金全額を寄付する。

 日本代表―台湾代表の試合前には、社会人選抜―大学選抜が組まれている。日本代表はことしから常設化が決まっており「侍ジャパン」として試合をするのは2009年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)以来3年ぶりとなる。

 ▽ソフトバンク・内川外野手 日本代表というとWBC以来になるが、今回は実績ある目上の選手についていこうという気持ちでなく、チームを引っ張るのだと意識して参加したい。

 ▽中日・吉見投手 選ばれた責任感を持って投げたい。僕らは震災を体験していないが、ひとごとではない。テレビやラジオ、報道を通じて勇気や希望を与えたい。

 ▽中日・浅尾投手 選んでいただいてうれしく思う。できるだけ早く調整して、全力プレーを見せられるようにします。

 ▽巨人・内海投手 一生懸命にプレーする姿を被災された方々に見てもらい、少しでも元気になってもらえればうれしい。

 ▽日本ハム・斎藤投手 日の丸を背負ってプレーできるのは本当に誇りに思う。プロでもこうした機会を与えていただき素直にうれしい。出るからには百パーセントの状態で戦えるよう、しっかり準備する。

 ▽広島・栗原内野手 いまだ大変な思いや不自由な生活をされている方がたくさんいる。少しでも元気を与えられるような試合にできればと思う。

 ▽日本ハム・中田外野手 そうそうたるメンバーの中に選んでいただき、光栄のひと言に尽きます。自分にできることを精いっぱい表現できるよう、一生懸命プレーしたいと思う。

 ▽日本ハム・糸井外野手 ジャパンと聞くだけで、身が引き締まる思い。日本を代表するわけですし、ユニホームを着るのが今からとても楽しみです。被災された方のためにも全力でプレーする姿をお見せしたい。

 ▽西武・中村内野手 これまで野球をやってきた中で代表というのは初めてなのでうれしい。野球をやっている以上、そういうユニホームを着たい。代表の名に恥じない、しっかりしたプレーを見せたい。

 ▽ロッテ・岡田外野手 本当にうれしい。チームの代表として恥じないプレーをしたい。足と守備で見せ、ほかの選手には技術やプレー前の心掛けを学びたい。

 ▽ソフトバンク・本多内野手 日本球界がプロアマの垣根を越えて協力し合い、また、台湾球界の皆さんが力を貸してくれる、そんな試合のメンバーに選ばれて光栄。被災地だけでなく、日本全国や台湾の皆さんに元気を届けられたらうれしい。

 ▽西武・炭谷捕手 選ばれて光栄に思う。めったにないことなので、日の丸に恥じないよう全力で頑張りたい。

 ▽西武・中島内野手 日本代表のユニホームをまた着ることができて光栄。みなさんにいいプレーをお見せしたい。

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