ポサダ涙の引退会見 ヤ軍一筋、5度の世界一に貢献

[ 2012年1月26日 06:00 ]

 昨季まで17年間プレーしたヤンキースのホルヘ・ポサダ捕手(40)が24日、ヤンキースタジアムで引退会見を行った。

 家族の前で「ヤンキースでプレーして、小さいころからやりたかったことは全てできた。一生ヤンキースの一員だ」と涙ながらに語った。さらに03年のワールドシリーズ出場を決めた一戦で二塁走者の松井を還した同点打を「ダッグアウトを見たら、物凄く盛り上がっていたのが忘れられない」と振り返った。捕手としての通算1574試合出場はチーム史上3位。5度の世界一に貢献という大きな功績を残した。

 ▼松井(03~09年にヤンキースで同僚)長い間、チームメートでしたからね。一緒にやった人が引退するのは寂しいですね。思い出はいっぱいあります。(03年のリーグ優勝決定シリーズは)覚えています。自分にとっても大きい試合でした。

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2012年1月26日のニュース