松坂以来…斎藤、異例のアドバイザリー契約

[ 2011年4月26日 06:00 ]

 大手スポーツ用品メーカーのミズノ社が日本ハム・斎藤とアドバイザリープロスタッフ契約を締結した。プロで実績のないルーキーといきなり1年目から同契約を交わすことは異例で、99年の西武・松坂(現レッドソックス)以来となる。

 同社関係者は斎藤がアマ時代から同社製品を愛用していることに加え、「高校、大学と素晴らしい実績を積み上げており、さらに野球界を超える影響力がある選手なので1年目から契約となりました」と説明した。

 契約期間は13年12月31日までとなり、斎藤はグラブ、バット、スパイク、リストバンド、打撃手袋を使用する。今後は「斎藤佑樹モデル」の軟式、硬式用グラブを9月に発売予定。また、同社製品の新聞広告など宣伝活動にも従事することになっており、1年目から早くも「ミズノの顔」として期待されている。

続きを表示

野球の2011年4月26日のニュース