ドジャース管理責任者に前駐日大使を起用

[ 2011年4月26日 08:31 ]

 米大リーグのバド・セリグ・コミッショナーは25日、経営状態悪化の懸念から球団を監視下に置いたドジャースの管理責任者に前駐日大使のトーマス・シーファー氏(63)を選んだと発表した。レンジャーズの共同オーナーだったこともあるシーファー氏は、ブッシュ政権時代の2005~09年に駐日大使を務めた。

 ドジャースは共同オーナーのマッコート夫妻の離婚による財産分与に絡み、球団所有権をめぐって紛糾している。セリグ・コミッショナーは声明で、シーファー氏の起用について「素晴らしい指導力を持つ人物。引き受けてくれたことを感謝したい」と述べた。(共同)

続きを表示

野球の2011年4月26日のニュース