53回連続0封!菅野、新記録も「信じられない」サヨナラ負け

[ 2011年4月26日 17:20 ]

日体大戦に先発し、連続イニング無失点のリーグ新記録を樹立した東海大の菅野

 首都大学野球リーグの東海大のエースで、今秋のプロ野球ドラフト会議の目玉といわれる菅野智之は26日、相模原市のサーティーフォー相模原球場で春季リーグの日体大3回戦に先発し、昨秋リーグから続く連続イニング無失点を53回まで伸ばし、リーグ新記録を樹立した。従来の記録は1994年に日体大の山内泰幸(現広島投手コーチ)がマークした48回2/3。

 菅野は8回まで0点に抑えたが、9回は二塁打を浴びた後に失策で1点を失い、チームは0―1でサヨナラ負け。1勝2敗で勝ち点を落とし、全日本大学選手権の14年連続出場に向けても痛い1敗となった。

 巨人が既にドラフト1位指名を公表している右腕は「信じられない。力負け。自分たちが甘かった。記録のことは何も考えていなかった」と落ち込んでいた。

続きを表示

2011年4月26日のニュース