メル友に負けない　ドラ１候補・藤岡「狙って」１３Ｋ完投

　東都大学野球リーグ第４週第１日は２６日、神宮球場で１回戦２試合を行い、東洋大が駒大を４―１で下し、亜大は青学大に１―０で競り勝った。東洋大は５回に勝ち越し、エース藤岡が１３奪三振で完投勝ちした。亜大の右腕東浜は好守にも助けられ、リーグ通算１９勝目を１２度目の完封で飾った。

　東洋大の左腕藤岡が６安打１失点完投で通算１８勝目。序盤は盛んに投球フォームを気にしていた。「バランスが悪かった。途中から変化球を交えたら、しっかり投げられた」という。１３奪三振については「２ストライクに追い込めば狙っていった」と終盤３回で８三振を奪った。藤岡とともに今秋のドラフト１位候補の東海大・菅野とは“メル友”だそうで「お互い頑張ろうと言い合っている」と話した。