斎藤、17日公式戦初先発「いきなり面白い」

[ 2011年4月15日 06:00 ]

 日本ハムのドラフト1位・斎藤が公式戦初先発となる17日のロッテ戦(札幌ドーム)に心躍らせた。

 ロッテ先発は同じ88年生まれの大嶺が予想される中、「いきなり同級生対戦なんて面白い。(楽天・田中、広島・前田健、巨人・坂本ら)同世代にいい選手は多いですからね」。大嶺と直接対決はないが、06年夏の甲子園では斎藤が「ハンカチ王子」として早実で全国制覇。「南海の怪腕」と呼ばれた大嶺も日本最南端の八重山商工を沖縄・石垣島から全国の舞台に導いた離島の星だった。

 高校時代の軍配は斎藤に上がるが、プロではすでに10勝している大嶺が先輩となる。「自分はまだ1勝もしていない。できる限りのことをして1勝目を必死に取りにいきます」。対ロッテ戦はオープン戦、練習試合各1試合に登板し、計6回3安打無失点と好投。それでも、「シーズンに入るとどの打者もバットが振れてくる」と3度目の勝負に気持ちを引き締めていた。

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2011年4月15日のニュース