阪神 今年も「ダイナマイト打線」を再現

[ 2011年4月15日 08:40 ]

 「黒虎」が甲子園で復活する。阪神は今季交流戦のホームゲームで、昨年8月のセ・リーグのオールド・ユニホーム・シリーズで61年ぶりに復活した「ブラックユニホーム」を着用することを14日に発表した。

 昨年は横浜、長野、京セラドームの3球場で使用。計6試合で60得点を奪い、1948、49年にこのデザインで戦って球史に名を刻んだ「ダイナマイト打線」を再現した。

 甲子園で甦らせることに、南信男球団社長は「選手からも評判が良かったからね」と説明した。今年はストッキングが黄色と紺色のストライプとなり、より当時に近づくデザインに。選手会長の鳥谷は「“平成のダイナマイト打線”を今年も復活させて、皆で栄冠を勝ち取りたい」とコメントした。なお、着用したユニホームは公式サイト上でチャリティーオークションにかけられ、収益金は日本赤十字社を通じて東日本大震災の被災地へ届けられる。

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2011年4月15日のニュース