ヤクルト開幕3連敗…1度は逆転も…

[ 2011年4月15日 18:09 ]

プロ野球 セ・リーグ ヤクルト7―9横浜

(4月15日 神宮)
 逆転負けでの開幕3連敗に、小川監督の表情は硬い。「まだ一度も勝ってないことで、勝たないといけないという気持ちがあったのは事実」。開幕カードを終えて、セ・リーグ6球団で勝利がないのはヤクルトだけだった。本拠地初戦は、代打策が決まった7回に逆転したが、7回は若手を起用した継投に失敗。今季初白星が逃げていった。

 3番手の松岡が誤算だった。先頭ハーパーに安打を許すと、続く森本は併殺に仕留めたが、再び安打と四球で走者をためる。ここで任された3年目左腕の日高が、金城に3ランを浴びた。松岡は球が走ってないとみて、開幕戦でプロ初登板したばかりの日高に託した采配が裏目に出た。小川監督は「松岡を信頼しきれなかった。いい形で逆転したので勝たせてあげたかった」と責任を背負った。

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2011年4月15日のニュース