なぜ150キロ連発 藤岡 ダルや涌井の股関節に注目

[ 2011年4月15日 07:21 ]

東都大学野球第2週第2日 東洋大7―1亜大

(4月14日 神宮)
 東都大学野球第2週最終日は14日、神宮球場で2回戦2試合が行われ、今秋ドラフト1位候補の東洋大・藤岡貴裕投手(4年)は、完投した13日に続いて亜大戦に7回途中から救援登板。最速152キロをマークし、近大・大隣(ソフトバンク)らに並ぶ大学生左腕最速タイを記録した。

 昨オフに日本ハム・ダルビッシュや西武・涌井の股関節の使い方を研究。「軸足にためてから回転する」投げ方に取り組んだ。股割りトレで下半身の柔軟性を増したことがスピードアップにつながっている。大学生最速左腕の称号も手にした藤岡の進化はまだ止まりそうもない。

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2011年4月15日のニュース