正念場の松坂、また試練…次は変則“午前登板”

[ 2011年4月15日 06:00 ]

 レッドソックス・松坂の次回は18日(日本時間19日)のブルージェイズ戦での変則時間登板に変更となった。13日のレイズ戦が悪天候のため中止となり、テリー・フランコナ監督がローテーションの組み替えを発表した。

 2試合で0勝2敗、防御率12・86の松坂は、米メディアからトレード放出報道が出るなど、厳しい批判を受けている。次回登板は先発の座をかけた正念場となるが、登板日はボストン・マラソンがあり、ゴール時間と重ならないようにする配慮から、午前11時5分(同午前0時5分)にプレーボールとなる。「ボストン・マラソンの日に投げる投手は調整が難しくなる」とかつて話したが、厳しい中でも結果を出さなければならない。

 松坂は雨が降る中、キャッチボール相手を座らせて、約40分間投げ続けた。登板日まで必死の修正を続けていく。

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2011年4月15日のニュース