巨人の「のんびり屋さん」 2日で修正「きっちりできた」?

[ 2011年2月27日 14:50 ]

ヤクルト戦に登板し、1回無失点の巨人・アルバラデホ

オープン戦 巨人3―2ヤクルト

(2月27日 那覇)
 巨人の新守護神候補、アルバラデホが5回に3番手として登板。無失点で切り抜けた。

 いきなり先頭の上田に三塁打を食らったが、後続を落ち着いて打ち取った。「前回と違って修正すべきところがきちっとできた」と28歳のストッパー候補は笑顔をみせた。

 25日の韓国・ハンファとの練習試合では、四球と3安打で3失点。「インステップして直球が引っかかり気味になってしまった」と反省の弁を口にしたが、踏み出した足がクロスしなくなったことで、制球が良くなり、直球の威力も増した。

 それでもボール球はまだ多く、原監督から「デホはのんびり屋さんかな」と評された信頼はまだ完全に取り戻せていないようだ。

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2011年2月27日のニュース