広島 待望の助っ人大砲 杉内からあいさつ代わりの一発

[ 2011年2月27日 14:23 ]

オープン戦 広島2―4ソフトバンク

(2月27日 ヤフードーム)
 広島の新外国人、4番に入ったトレーシーがソフトバンク杉内から本塁打を放った。

 1打席目に先発の和田の前に三振を喫したが、4回に開幕投手の座を争う杉内からは、内角高めの直球をとらえ、右翼へ打った瞬間それと分かる一発。「これがシーズンの第1号だったらよかったが、出ないよりはいいね」と満足そうに話した。

 栗原と並ぶ大砲が欲しかった広島だが、オープン戦1号弾でメジャー通算79本塁打の実力を発揮。野村監督は「少しほっとした。ああいう打撃をしてくれれば」と4番の強打を喜んでいた。

続きを表示

2011年2月27日のニュース