斎藤、田中がプロのユニホーム姿で再会

[ 2011年2月27日 18:13 ]

試合前に握手を交わす日本ハム・斎藤(左)と楽天・田中

 甲子園を沸かせたライバルが、プロのユニホーム姿で再会を果たした。日本ハムの斎藤(早大)と楽天の田中が27日、オープン戦が行われた沖縄県名護市の名護市営球場で対面した。

 試合前、外野で互いに歩み寄って握手を交わすと、ダルビッシュも交えて3人で談笑。その後2人になり、笑顔で話し込んだ。

 斎藤は東京・早実高、田中は北海道・駒大苫小牧高のエースとして2006年夏の甲子園大会決勝で対戦。再試合にまでもつれ込んだ投げ合いは、球史に残る熱戦と言われた。

 約3分間だったが、プロのユニホームで初めての対面に斎藤は「1年目の活躍から参考にする部分があると思うし、早くそのレベルに達していきたい」と少なからず刺激を受けた様子。田中は「お互い頑張っていければいいねと話した。ダルビッシュさんもいて、いい環境の中にいると思う」と話した。

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