ほぼ完璧な初登板 黒田それでも「今は5、60パーセント」

[ 2011年2月27日 14:30 ]

エンゼルス戦に先発し、2回を1安打無失点と好投したドジャース・黒田

オープン戦 ドジャース1―4エンゼルス

(2月26日 テンピ)
 ドジャースの黒田がオープン戦初登板で2回を1安打無失点と、堂々の投球を披露した。

 1回は空振り三振を含む三者凡退。続く2回は1死から右前打を許したが、続く右打者に「あれでメジャー3年間やってきた」という内角のシュートで遊ゴロを打たせ、併殺打に仕留めた。ほぼ完璧な内容だったため、予定の2回で球数はわずか23。あまりの少なさにコーチから追加投球の許可が下り、ブルペンに戻ってさらに17球を投げたほどだった。習得を目指すカーブも3人の打者に対して計5球を投じ「最初にしてはまずまずだった」。

 それでも本人は「自分のイメージに近い投球ができていない。今は五、六十パーセントだと思うし、そうありたい」と振り返っていた。(共同)

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