野村監督 本拠地最終戦飾れず“おわび”

[ 2010年10月4日 06:00 ]

<神・広> 本拠地最終戦を終え、ファンに手をふる野村監督(右端)(左は前田、中は石原)

 【広島2―7阪神】広島はマツダスタジアムで過去最多となる3万2284人の観客が詰め掛けた今季本拠地最終戦を、白星で飾れなかった。2安打した3年目の丸と2安打2打点の岩本が目立ったくらいで、先発の今井が3本塁打などで6失点と一発から崩れた。

 投手陣が打ち込まれる内容に、野村監督は「いつものような展開で申し訳ない」とわびた。まだ3試合残っているが、チーム再建へ課題は多く、指揮官は「Bクラスになって責任を感じている。選手の底上げや補強も含めて、しっかり戦力を整えて戦っていきたい」と来季を見据えた。

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2010年10月4日のニュース