緩和された学生とプロ交流 来年3月にも試合可能に

[ 2010年10月4日 17:19 ]

 日本学生野球協会の内藤雅之事務局長は4日、日本学生野球憲章の全面改正でプロとの交流が大幅に緩和されたことに伴い、来年3月にもプロとの試合、練習、講習会などが可能になるとの見通しをあらためて示した。

 この日は同協会の研究委員会のメンバーが日本野球機構(NPB)を訪れ、交流の詳細な規定案を示した。今後、プロ側と協議を進め、2月下旬の同協会の評議員会で承認を目指す。
 元プロ選手が高校の指導者になるためには教諭として通算2年以上在職するなどしなければならないが、それ以外にも資格回復が可能かどうかについても双方で協議する。

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2010年10月4日のニュース