斎藤 復帰戦で2失点「ほぼ全部思ったようにいかなかった」

[ 2010年10月3日 08:58 ]

フィリーズ戦の9回に6番手で登板、1/3回を2安打3四球で2失点だったブレーブス・斎藤

 ブレーブスの斎藤隆投手は2日、アトランタでのフィリーズ戦で0―5の9回に6番手で登板し、1/3回を2安打3四球で2失点だった。勝敗は付かなかった。チームは0―7で敗れた。

 右肩痛で9月17日以来実戦から離れていた斎藤は、0―5の9回に約2週間ぶりに登板し2失点。1死一、二塁で適時二塁打を許し、満塁で押し出し四球を出して1アウトしか取れずに降板した。「ほぼ全部と言っていいくらい、思ったようにいかなかった」と悔しさを押し殺した。

 今季の日本選手所属球団で唯一のプレーオフ進出がかかるチームは、フィリーズに2連敗。ワイルドカード(最高勝率2位球団)争いでパドレスに並ばれた。3日の今季最終戦にブレーブスが勝ってパドレスがジャイアンツに敗れれば進出が決まるが、逆に敗れてパドレスが勝った場合は進出できない。両チームがそろって勝つか、負けた場合は決定戦までもつれる。斎藤は「呼ばれればマウンドで精いっぱいやるだけ。次はちゃんといけると思う」と雪辱を期した。(共同)

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2010年10月3日のニュース