西武、CS初戦は“ぶっつけ本番”バッテリー?

[ 2010年10月3日 06:00 ]

 西武は、9日から始まるロッテとのCSファーストS(西武ドーム)に向け、2日に全体練習を再開。初戦は涌井―銀仁朗のぶっつけ本番バッテリーで臨む可能性が高まった。

 銀仁朗は今季、左ひざ手術で出遅れ、今季最終戦となった29日の楽天戦(Kスタ宮城)で1試合に出場しただけだが、渡辺監督は「普通に守れる。(選択肢に)入ってくるよ」と先発起用の可能性を示唆した。
 昨年は涌井とコンビを組んだ21試合で13勝4敗の好相性で、最優秀バッテリー賞を受賞。9日までに予定している3度のブルペン投球ではコンビを組む予定で、銀仁朗は「行けと言われたら頑張るだけ」と気合を入れた。「ロッテが勝てと思って見ていました。ハムは(苦手の)小谷野さんがいるので」と涌井。シーズン終盤は2戦連続KOされたが、名コンビ復活で大事な初戦を取る。

続きを表示

2010年10月3日のニュース