今季10試合で0勝2敗…工藤が2軍降格

[ 2010年8月27日 23:16 ]

 球界最年長の西武の工藤公康投手(47)が2軍に降格することが、27日の楽天戦(西武ドーム)の後に決まった。工藤と直接話し合った渡辺監督は「絶対にそこ(クライマックスシリーズ)まで残るから」と、同シリーズを見据えての復帰を期待した。

 今季、古巣に16年ぶりに復帰した工藤は、シーズン序盤は左ひじの故障などに苦しんだが、7月18日に1軍初昇格。救援で10試合に登板し、0勝2敗、防御率10・50だった。プロ29年目の大ベテランは「(2軍の)試合で投げるよ」と話した。
 また、ブラウン外野手と野上投手の2軍行きも決まり、藤田、グラマン両投手と坂田外野手が昇格する。

続きを表示

2010年8月27日のニュース