森福がきらりと光る好救援 プロ4年目で初勝利

[ 2010年8月27日 22:59 ]

 【ソフトバンク4―2ロッテ】同率首位対決の1戦目。流れを左右する場面でソフトバンクが託したのはプロ未勝利の4年目、森福だった。2点リードの五回1死満塁。先発の山田が招いたピンチを任された171センチの左腕は井口を空振り三振、金泰均を二ゴロに仕留める好リリーフ。「首位攻防戦というところで今季初めて厳しい場面で投げさせてもらった。全力でいきました」。続く六回も無得点に抑えた24歳は屈託のない笑みを見せた。

 左へのワンポイント起用が主だった森福は着実に信頼を得ていた。延長戦にもつれた26日のオリックス戦では十一、十二回の2回を5連続三振で切り抜けるなど完ぺきに抑えていた。「勝ちゲームに投げさせてもらってうれしかった」。体を大きくひねるフォームからのシュートで右の強打者を打ちとる。秋山監督も「ちゃんと起用に応えた。大きかったね、一番」と好投をたたえた。
 森福に刺激されるように前夜に打たれた摂津、馬原の“勝利の方程式”のメンバーもこの日は無失点で嫌なムードを断ち切った。プロ初白星となった森福は誓う。「これからの試合、首位を守って勝ち続けたいと思います」。ここまできたら総力結集が7年ぶりの優勝には必要となる。

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